登録番号:C03-015 C2:授業におけるICT活用(機器のトラブル)
Q. デジタルカメラで動画を撮影したら,すぐにメモリが一杯になってしまいました。なぜでしょうか。
A. 動画は写真に比べ数百倍のメモリーを必要とします。
Q太先生: 動画を撮影したら,すぐにメモリーが一杯になって撮影できなくなりました。 写真のときはこんなことはなかったのにどうしてですか? |
ICT支援員: 動画というのは,1秒間に写真を何枚も撮影しているようなものです。 また,動画には映像だけでなく,音声も保存されますから,1つ1つのファイルがどうしても大きくなります。 |
Q太先生: それでは,動画を長時間撮影することはできないということですか? |
ICT支援員: はい。それなりのメモリ容量が必要ということです。 まず,大切なことは,動画が必要な場面を考えて,写真がいいか,動画がいいか考えましょう。 |
Q太先生: 例えば,動いている場面や音が聞こえる場面は動画で,その他は組み写真でということでしょうか? |
ICT支援員: お年寄りが昔の道具を実際に使っている場面などは,写真よりも動画のほうが,動きと音が記録できていいですよね。 |
Q太先生: つまり,有効な場面を考えてメディアを選択するということですね! |
ICT支援員: 長い撮影の場合は,動画の撮影設定を変更してみましょう! きれいに撮影された動画ほど,ファイルサイズが大きくなるので,利用場面に合わせて変更しましょう。 |
Q太先生: 具体的にどうすればよいのですか? |
ICT支援員: 使う機器によって設定方法が異なりますが,機器のメニューから変更できますよ! |
Q太先生: わかりました。やってみます! |