No. 34: わたしたちの町の歴史
−縄文時代−
◆ 校種 ◆
小学校
◆ 教科 ◆
社会
◆ 学年 ◆
6年
◆ 時間数 ◆
1時間
◆ 教科書 ◆
授業の概要
縄文時代の人々は道具を工夫し、自然の恵みに頼って生活していたことを、ディジタルコンテンツを活用してまとめたり、発表したりする。
教科の目標
・縄文時代の人々の生活の様子について、縄文時代の人々の生活風景を収めた映像資料(ディジタルコンテンツ)から調べることができる。
・学習したことをもとに、縄文時代の人々のくらしについて自分なりの考えをまとめて発表することができる。
情報教育目標リスト(2011年版)
◆
A21-2-040: 印刷物・放送・ビデオなどのメディアから情報を集める〔体験〕
◆
A51b2-020: 事実と考えとを区別しながら、内容を読み取る〔行動〕
◆
A31-2-010: 集めた情報の共通点や相違点を話し合い整理する〔体験〕
◆
A21-3-050: 他の情報と比較しながら、必要な情報を集めることができる〔行動〕
学習の流れ
【縄文土器】
【山の木の実】
【石器を作る】
【装飾品】
【漁の様子】
【釣り針を作る】
▼
導入
○静止画のディジタルコンテンツを提示し、提示された映像の内容について話し合い、本時のめあてをもつ。
《縄文時代の人々の生活は、どんなものだったのか調べよう。》
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展開
○ディジタルコンテンツを見て、見つけたことや気付いたことを、ワークシートに記入する。
○見つけたことや気付いたことをもとに、縄文人の毎日の生活を想像したり、現代人の生活との違いについて考えたりする。
・視点が明確にできない児童には、「縄文人が、何のために何をしているのか」を問いかけ、巧みに生活していた縄文人のくらしの工夫に気付くことができるようにする。
○縄文人のくらしについて、児童が一番驚いたことや感心したことを選び、そのコンテンツを指しながら、理由とともに考えを発表する。
まとめ
○児童が発表したものをもとに、縄文時代の人々は道具を工夫し、自然の恵みに頼って生活していたことをまとめる。
○次時の予告をする。
実践のポイント
○ディジタルコンテンツを見る際、見るべきポイントを明確に指示すると、ワークシートにまとめるときに必要な情報が収集しやすくなる。