自分の学校周辺を取材し、学校の特徴を表す被写 体を見つけて、デジタルカメラで撮影できる。 撮影した画像の中から、学校の自慢がよく伝わるような特徴の出ているものを選択できる。 学校の自慢を,画像と文章を使い,ホームページでわかりやすく伝えるための表現の仕方を工夫する。
自分たちの通 う学校の自慢を,自分なりの視点で見つけ,デジカメで撮影する。(2時間)
学校の施設、設備やそこで働く人々、学ぶ友達などから、他の学校に自慢できることを見つける。 撮影の場所や回る順番などをグループで話し合う。 自分なりに選んだ自慢の場所や人を、デジタルカメラで撮影する。
撮影してきた画像の中から,これが自慢だと思える画像を選ぶ。(0.5時間)
撮影してきた画像の中から,これが自慢だと思える画像を選んで,コンピュータに取り込む。 どんなところが自慢できると考えたかを、ワークシートに記入する。
自分が撮影した学校の自慢を、ホームページにまとめる。(1.5時間)
自分が選んだ画像をテンプレートに貼り付ける。 ワークシートを基に、テンプレート上の説明枠に,どんなところが自慢できるかを書き入れる。
前提とする学習経験
デジカメで画像を集め,コンピュータに取り込んだ経験がある。 インターネットでホームページを見たことがある。
題材を変える場合の注意
この題材では,自分たちのくらしの中から,これが特徴だと思えるものを選択し,写 真に写すことや、どこに特徴を感じたかを説明することが目的になります。このような目的を持つ題材としては,以下のようなものが考えられます。
(例)「おもしろ看板大発見!」 身近にたくさんある,さまざまな看板の中から,思わず笑ってしまったり,ちょっと不思議に感じたりする看板を見つけ,写 真に撮る。文章で説明をつけ加え,ホームページ上で紹介する。
この教材は、ホームページ作りを初めて経験する子供を想定して考えました。そのため、テンプレートを用い、画像について的確な文章で表現することに主眼をおいています。表題の拡大や文字色の変更などの表現の工夫は、あえて取り扱わないようになっています。しかし、子供の実態に応じて工夫することには、問題はありません。