概要 ねらい 情報活用のねらい Step1:どんなコマーシャルをつくるのか考えよう Step2:コマーシャルをつくるのに必要な材料を集めよう Step3:集めてきた材料を加工してコマーシャルを完成させよう 実践にあたっての留意点
簡単なコマーシャルをつくるという課題を設定し,必要な情報を取材して収集することができる。 収集した情報の中から,編集してコマーシャルを制作することができる。
コマーシャルづくりの活動についての説明を聞き,題材,スタッフを決める。(1時間)
4コマ漫画風に4枚の写 真と音声でコマーシャルづくりを行うという条件で,学区自慢のコマーシャルをつくるという課題を与える。 題材を決め,同じ題材の子ども同士でグループをつくる。 教師がつくったコマーシャルを見る。
教師の方でコマーシャル例を用意する。
コマーシャルのコンテを考える。(1時間)
ワークシートを使って,コマーシャルのコンテを考える。 どんな写 真が必要か,コマーシャルを紹介する説明文を考える。
取材をするために必要な準備を行う。(1時間)
コマーシャルのコンテをもとに,どんな情報をあつめたらよいかを計画を立てる。 取材に必要な情報手段(デジタルカメラ,メモ,録音機器)を確認する。 インタビューをする内容を事前に考えておく。
材料を集めに取材活動を行う。(2時間)
取材先に行き,デジタルカメラを使って撮影する。 事前に考えてある項目に従いインタビューを行う。できれば,録音機器を用いて録音する。 自分の目や耳で確認したことをメモを取り記録する。
コンテに集めてきた材料を当てはめる。(3時間)
デジタルカメラとビデオカメラをつなぎ,決めてある時間分だけ録画する。 音声部分に取材時の録音を入れたり,説明を入れたりしてアフレコを行う。 編集している途中で,必要な情報があったら降った取材に行く。
コマーシャル上映会を開く。(1時間)
これまで協力いただいた学区の方々を学校に招いて,コマーシャルの上映会を開く。
コマーシャルの内容は起・承・転・結になっているに越したことはないが,4枚の静止画がバラバラであっても,伝えたいことがわかればよしとする。