まず、原稿を原稿台に置きます。いきなり原稿台全体を高解像度でスキャンすると時間がかかるので、原稿のどの部分をスキャンするのかを決めるため、低解像度でスキャンします(プレビュー)。そして、必要な部分だけを範囲指定して本スキャンを行います。

ピントを合わせるのに十分な距離をかせぐため、キャリッジ内部の複数の鏡で光を反射させています。光はレンズで集められ、線上に並べられたCCDにあたります。