ハードディスクの中では、プラッタと呼ばれる磁気ディスクが、毎分数千回転という高速で回転しています。このプラッタ表面の磁気記録層に対して磁気データを読み書きするのが、スイングアームの先端に取り付けられた磁気ヘッドです。磁気ヘッドはアクチュエータ(位置決め装置)の働きによってディスク表面を半径方向に移動し、任意のトラックを読み書きできます。