1714 電子メールが届くしくみ
電子メールとは

電子メールとは、ネットワークを利用してデジタルデータをやりとりするサービスのことです。メールの送受信をするためには、送信用のSMTPサーバと、受信用のPOPサーバが必要です。またクライアントには電子メールソフトが必要です。

   
電子メールが届くしくみ

電子メールサービスは、郵便局の私書箱サービスに似ています。郵便局がメールサーバ、クライアントは郵便局を利用する人。そして、クライアントは郵便局の私書箱のように、メールサーバの中にメールボックスを持っています。SMTPサーバはデータをメールボックスに届ける配達の役割を担当し、POPサーバは送られてきたデータを受け取る役割をします。

   
電子メールを利用するには

電子メールサービスを利用するには、メールサーバにメールボックスを設置し、ユーザ名(POPアカウント名)を登録します。次に、自分だけが知っているパスワードを設定し、メールボックスに名前を付けます。これが「メールアドレス」となります。そして電子メールソフトをコンピュータにインストールします。

   
電子メール(SMTP)

MIMEはTCP/IPプロトコル群のアプリケーション層に属するプロトコルで、ユーザが作成した電子メールデータをインターネットでやりとりできるかたちのデータに変換する「エンコード」、変換されたデータを元に戻す「デコード」機能を持っています。

   
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