一列に並んでいるデータをその値の大小の順序にしたがって整列させることをソートと言います。挿入ソートはソートアルゴリズムの中で、最も単純なアルゴリズムです。すでに整列しているデータの並びの最も適切な位置に、新しいデータを挿入していくことを繰り返して行くことによって、最終的にはすべてのデータを整列させると言うものです。

①１番の数値Ａ１を整列済であるとみなす。②２番の数値Ａ２とＡ１を比較。Ａ１がＡ２より大きければ入れ替える。そうでなければそのままとし⑥へ進む。④左隣との比較が一番左に行っていれば⑤へ、そうでなければ⑥へ進む。⑤比較する番号を一つ左に設定し②から繰り返す。⑥並べ替えを行う数値が最後に達しているかを調べる。⑦並べ替えをさせる数値の番号一つあげ、②から繰り返す。すべての数値に対しての処理が終わったら終了。