携帯型ゲーム機は、ゲームプログラムを実行するＣＰＵ、画面表示用の液晶ディスプレイと画面表示回路、操作ボタン類、通信回路、サウンド回路などで構成されます。ゲームプログラムはカートリッジで提供され、その中にプログラムを記憶したROMが入っています。また、カートリッジにゲームのプレイ情報を記憶するためのSRAMと、その記憶を保持するためのバックアップ電池が入っている場合もあります。

携帯ゲーム機の場合、小型化と低コスト化のため、ＣＰＵの中に画面表示回路や、ボタン類のスイッチ入力回路、通信回路、サウンド回路なども含まれています。小型とは言っても、ＣＰＵ自体は32ビットの高性能なもので、高度なゲームプログラムを高速に処理することができます。