5101 コンピュータウィルスの被害
コンピュータウイルスとは
コンピュータウイルスの正体は悪質なコンピュータプログラムです。当然、人間に感染する病原菌ではありませんし、自然発生もしません。しかし、悪質なプログラムの動作が、「感染」「潜伏」「発病」といった生物ウイルスの活動に非常によく似ているため、「コンピュータウイルス」と呼ばれるようになりました。
コンピュータウイルスの種類
コンピュータウイルスは、基本的には「ブートセクタ感染型ウイルス」と「ファイル感染型ウイルス」に分けられます。ファイル感染型にはメールなどの添付ファイルとして入り込むものと、エクセルなどのマクロファイルとして入り込むものがあります。
コンピュータウイルスの感染経路
重要な感染経路は、ネットワーク。今やほとんどのコンピュータが、ネットワークに接続しています。そして、コンピュータユーザの大半が、インターネットや電子メールを利用しています。そのため、現在は、ネットワークを介してのコンピュータウイルスの感染が激増しているのです。
ウイルスチェックを心がける
基本的な予防策として、インターネットからのダウンロードは、信頼のできるサイトから。電子メールは、心当たりの無いメールや、添付ファイルは、無闇に開かず必ず確認する。そしてより確実な予防のために、コンピュータウイルスのチェックソフトを使うことです。