教員のための情報教育FAQ

登録番号:C02-014  B2:情報活用(取材)力の育成

Q. 4人の小グループが1人ずつ別々の場所で取材をします。子どもたちは、うまく質問できるか不安なようです。どのようなアドバイスができるでしょうか。

A. 取材をする側にとっても受ける側にとっても、自己紹介や簡単な質問から始める方が、緊張が和らいで取材がうまくいくことが多いようです。


先輩教員:
 子どもたちは、取材を始める時、とても緊張していることでしょう。
 これは取材を受ける側にとっても同じことです。
 そのような時は、聞くのも答えるのも簡単な質問から始めれば良いでしょう。
 理由、方法、考えなど、回答が長くなるような質問は、取材の後半にすると、緊張がほぐれて取材相手も答えやすくなるはずです。
 あらかじめ質問を紙に書いておいて、場合によっては見ながら質問しても構わないことを子どもに伝えておくとよいでしょう。
A子先生:
 なるほど、まずは緊張をほぐし、質問を書いたメモなどを見てもよいことにしたらよいのですね。

理解度CHECK!

子どもたちが、消防署見学で、次のどちらの質問を最初にしようかと話し合っています。あなたなら、どちらから質問する方が良いと思いますか。


ア 「なぜ消防士さんになろうと思ったのですか?」
イ 「私は○○小学校の○○です。消防士さんのお名前を教えてください。」

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