教材レシピ  # 110 

  江戸時代の庶民のくらし

  ◆教科 :社会

  ◆対象 :小学校 6年 (1時間)

学習のねらい
・江戸時代の庶民の中には、長屋で共同生活を行っていたものも多く、質素だがさまざまな工夫を凝らしたくらしをしていたことに気づく

情報教育目標リスト(2011年版)
 ◆A32-2-020: 分類・整理した情報を読み取り、分かったことを拾い出す〔行動〕

導入
○課題をつかむ
≪江戸時代の庶民はどのような生活をしていたのだろう?≫
【調べてみよう! 日本人のくらし】〔江戸時代〕 住居(町人の住まい)/庶民の住む長屋外観:江戸時代
☆長屋の様子をあらわす動画コンテンツを提示しながら,人々の生活の様子・工夫について課題をもちやすくする。

展開
○長屋の生活について調べる
【調べてみよう! 日本人のくらし】〔江戸時代〕 住居(町人の住まい)/庶民の住む長屋内部:江戸時代
☆動画コンテンツや教科書,資料集を活用して,見つけたことをワークシートに整理していくようにする。
☆長屋の人々は,共同生活のルールを作ったり,リサイクルやリユースを積極的に行ったりしながら生き生きと生活していたことに気付き,ワークシートに記述する。


まとめ
○調べたことを発表し、自分の考えをまとめる
☆動画をスクリーンに投影しながら見つけたことを発表しあい,人々のくらしの中に見られる工夫について気付いていく。
☆江戸時代の庶民の生活に見られる良さについて,自分の考えをワークシートにまとめる。