教材レシピ  # 30 

  縄文のむらから古墳のくにへ

  ◆教科 :社会

  ◆対象 :小学校 6年 (8時間)

学習のねらい
・縄文時代と弥生時代の資料(ディジタルコンテンツ)から、それぞれの生活を比較し、まとめることができる。
・縄文時代から弥生時代へ生活が変化したことから、当時の様子を考えることができる。

情報教育目標リスト(2011年版)
 ◆A51a2-010: 互いに出し合った課題の中から、調べたいものを選ぶ〔行動〕
 ◆A41-3-110: 考えたことや自分の意図が相手に伝わりやすいよう話を組立てる〔思考〕
 ◆A41-3-100: わかりやすく伝えるメディアを選んで、自分の考えを表現する〔行動〕

STEP1
○縄文時代と弥生時代のそれぞれの資料から、当時の生活の様子を調べたり、考えたりする。
 

・それぞれの時代について、見る視点を決めると考えたり、まとめたりしやすい。
・必要に応じて、画用紙を利用したり、映像等の資料を印刷して利用したりする。

STEP2
○調べたことをグループ内で発表する。
 

・自分が利用した資料(ディジタルコンテンツ)をグループ内に提示しながら発表するようにする。

活用のポイント
○教科書には掲載されていない資料がたくさんあり、児童の興味を惹きやすい。また、たくさんの資料により、その当時の生活の様子や特徴を比較しやすいが、すべてのコンテンツを見るだけでかなり時間を必要とするので、連続した学習時間を用意したい。

その他の関連素材
【三内丸山遺跡(縄文時代)】〔全体概要〕 全体概要/集落の復元CG
【集落の復元CG】
三内丸山遺跡(縄文時代)の復元図である。これ以外にたくさんのコンテンツがあるので、三内丸山遺跡全体から探すようにする。

【吉野ヶ里遺跡(弥生時代)】〔全体概要〕 全体概要/航空写真(南内郭)
【航空写真(南内郭)】
吉野ヶ里遺跡(弥生時代)の航空写真である。これ以外にたくさんのコンテンツがあるので、吉野ヶ里遺跡全体から探すようにする。