教材レシピ：いにしえの心と語らう

学習のねらい

・我が国の代表的な三大和歌集の世界を味わう
・「おくのほそ道」を読んで表現の特徴や自然観に親しむ

情報教育目標リスト(2011年版)

　◆A21-3-040：目的や視点を明確にして、情報を集めることができる〔行動〕

　◆A21-3-050：他の情報と比較しながら、必要な情報を集めることができる〔行動〕

　◆A21-4-010：図書館の蔵書検索を利用して、目的の情報を探す〔行動〕

ＳＴＥＰ１

○万葉・古今・新古今のいくつかの作品から、人間や自然、社会などに対する昔の人の心を読み味わい、国語に対する認識を深める。

・教材文をすらすら読めるようにする
・教材文を読んだ後、インターネットや図書館資料を用いて興味を引く情報を集めておく

ＳＴＥＰ２

○「おくのほそ道」を読んで、漢文調の言い回しや対句表現など独特の表現を味わう

・教材文をすらすら読めるようにする
・教材文を読んだ後、インターネットや図書館資料を用いて興味を引く情報を集めておく

ＳＴＥＰ３

○古典の一節や言葉を引用して自分の思いを伝える文章を書く。

・古典作品の中から心に残っている一節や誰かに贈りたい言葉などを選ぶ
・インターネットや図書館資料を用いて興味を引く情報を集めておく

ＳＴＥＰ４

○グループ毎にテーマを設定し、「三大和歌集」「おくのほそ道」「項羽」についてレポートを作成し、発表する

活用のポイント

○「百人一首」や「いろはかるた」などを容易に検索できるようにしておき，心に残っている古典を思い出させ，そこからの引用を考えさせる。

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